エアーポンプの振動対策
ゴム脚で防振対策、低振動化を実現
ゴム脚は、固定するためだけではなく、振動・振動音を吸収し抑える役割もしています。
標準品のゴム脚から、どの様なカスタマイズ事例があるかご紹介します。
VPシリーズのゴム脚カスタマイズ事例
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ゴム脚の種類を変更したり、取付け位置を工夫することで、エアーポンプ本体の振動の伝わりを抑えながら、しっかり固定することができます。
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ネジとネジの間はゴムになっており弾力性があり振動も優しく包み込み、しっかり固定できます。※逆さまにして使用した事例もあります。
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エアーポンプの上下をゴム脚で固定することにより、上からも下からも固定され安定します。しっかり固定され振動を和らげます。
二重で防振対策
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取付け板を二重に使用することで、振動を更に吸収します。機器組込の場合、内部の他の部品に振動が伝わらないようにすることで、振動で部品同士がぶつかり合い騒音が発生することを防止します。
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輸送時でもゴム脚が取れないようにする工夫
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ポンプ中央部に、取付け板の折り返しを引掛け固定することにより、四方のゴム脚が抜けにくくなります。
ゴム脚の種類
しっかり固定をしたい、振動を最大限抑えたいなど、目的に合ったゴム脚を使用することで可能性が広がります。形やゴムの硬さ、径の太さなど、お客様のご要望に合ったゴム脚をご提案しています。
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ネジ脚
しっかりと固定できます
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はめ込み型のゴム脚
素材・硬さ・形などさまざま
ゴム脚は、はめ込み型なので、交換作業が誰でも簡単に行えます。
ネジ脚は、しっかり固定をしながら振動も吸収します。
取付け板について
機器組込型のエアーポンプは、自立には向かないゴム脚となっていますので、ゴム脚を取り付ける板が必要です。ご使用いただく際は、ポンプの取り付け板を含んだ寸法の設計が必要です。板の推奨穴径、板厚のご相談も承っておりますので、お問合せくださいませ。
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